果実の変形などをもたらす、プラムポックスウイルス(PPV)のウメへの感染が全国10都府県に拡大している。
実を食べるなどしても健康に影響はないが、国内で初めて感染が確認された東京都青梅市では、観梅期を終えた4月以降、梅の名所「青梅市梅の公園」のウメを全伐採する。被害拡大の主原因は、感染した苗木や接ぎ木の移動だ。苗木の徹底管理や媒介する昆虫の駆除に取り組むが、潜伏期間があって早期発見しづらいなど、有効な手だてを打ち出せていない。
120種1739本のウメを目当てに、約10万人が観梅期に来園する梅の公園。2010年から感染木の処分を強いられ、恒例の梅まつりが今月30日で終了した後に残りの1266本も全伐採されることになった。元の姿に戻るまでは最低でも10年間必要という。
国内初感染は09年3月、青梅市の農家からの通報で確認された。農林水産省と都は12年度までに、植物防疫法に基づき同市内で約2万6000本を処分した。
国花 - Wikipedia via kwout
なかなか駆除は難しいようですね。
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