2015年8月22日土曜日

朝鮮半島情勢

 【ソウル時事】韓国と北朝鮮の高官が22日午後6時(日本時間同)、板門店の韓国側施設「平和の家」で会談する。
 韓国大統領府が発表した。北朝鮮が韓国の政治宣伝放送の中止を要求、応じなければ軍事行動に出ると警告している問題をめぐり、南北の高官接触で打開策を探る。
 北朝鮮の要求期限である平壌時間同日午後5時(日本時間同5時半)を迎える中、会談の結果次第では緊張緩和に向かう可能性も出てきた。
 韓国側は大統領府の金寛鎮国家安保室長、洪容杓統一相が出席。北朝鮮は黄炳瑞軍総政治局長、金養建労働党書記(統一戦線部長)が参加する見込み。
 韓国当局によると、北朝鮮が21日、韓国側に通知文を送り、金党書記と金室長の会談を提案。これに対し、韓国側は、黄軍総政治局長の出席を要請する修正提案を行った。北朝鮮側は洪統一相も加わるよう求め、「2対2」の会談となった。 

(榮周)今回ちょっと視てみたけど、 板門店の話し合いは決裂するようだね。
最終的には独裁者が追いやられて、追い出されたり、断罪される感じだね。

2015年8月20日木曜日

北朝鮮韓国に攻撃。やっぱ来ましたね

[ソウル 20日 ロイター] - 韓国メディアによると、北朝鮮が20日、韓国の拡声器に向け砲撃した。韓国はここ数日、北朝鮮を批判する放送を拡声器で流し続けていた。韓国国営KBSは韓国軍幹部の話として、北朝鮮軍が0700GMT(日本時間午後4時)ごろ、西部戦線に向け砲撃したと報じた。

報道からは、どのような武器が使用されたかは明らかではない。

韓国国防省は、報道の事実関係などを精査中だと述べた。

また、拡声器の損傷はみられないとしている。

聯合ニュースが軍関係者の話として伝えたところによると、韓国軍も北朝鮮に向けて砲撃しているもよう。

2015年8月15日土曜日

戦後70年談話

「戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」

 戦後70年の安倍晋三首相談話はこう強調する。安倍は常々、周囲に「謝罪外交に終止符を打ちたい」と語っており、文言にはその思いが表れている。戦後50年の村山富市首相談話などにはなかった新しい視点だ。

 日本は戦後処理をめぐって、同じ敗戦国であるドイツとよく比較されてきた。ドイツは誠意をもって謝罪したため周辺国との和解を成し遂げたが、日本は十分に謝罪しなかったため失敗したとの文脈でだ。そうした場合に度々引用されてきたのが、西ドイツ大統領、ワイツゼッカーが1985年に行った有名な演説「荒れ野の40年」だ。だが実際にはワイツゼッカーは演説で謝罪はしていない。逆に次のように指摘している。

 「自らが手を下してはいない行為について自らの罪を告白することはできません」「ドイツ人であるというだけの理由で、粗布の質素な服を身にまとって悔い改めるのを期待することは、感情をもった人間にできることではありません」

 安倍は謝罪の繰り返しにけりをつけることに関して、14日の記者会見でこう語った。

 「これは今を生きる私たちの世代の責任だ。そういう思いを盛り込んだ」

 談話のもう一つ新しい点は、村山談話などに全く見られなかった過去の日本が置かれた国際情勢の分析・言及だ。70年談話に関する有識者会議「21世紀構想懇談会」が6日に提出した報告書を基にしたもので、例えばこう説いている。

 「欧米諸国が、植民地経済を巻き込んだ、経済のブロック化を進めると、日本経済は大きな打撃を受けました。日本は、孤立感を深め、(中略)行き詰まりを、力の行使によって解決しようと試みました」

 日本が「進むべき針路」を誤り、それが敗戦につながったことは直視しつつも、ある日突然、軍国主義の怪物国家となったかのような説明不足の過去の首相談話とは一線を画した。

 中国や韓国が注目した「侵略」「植民地支配」「お詫び」「反省」のいわゆるキーワードは入れたが、対象を直接的に書かずに一般論として引用した。

 安倍は当初、談話に「侵略」を書き込むことに消極的だったが、21世紀懇の報告書に「侵略」が明記されたことから盛り込むことにした。政府高官は「侵略の定義は専門家でも意見が分かれるが、過去の日本の行為が国際社会で侵略と評価されたことがあるのは事実だ」と説明する。

 「侵略」などの文言使用に反対してきた保守層からも、「今の日本が置かれた状況を考えると許容範囲だ」との声が出ている。

 談話は官僚が下書きしたものではなく「首相の肉筆だ」(別の政府高官)とされる。作成に当たり安倍は21世紀懇の報告書や何冊もの歴史書を丹念に読んだ。

 同時に自ら調整にあたり、7日には公明党代表、山口那津男から歴代談話の継承を求める同党の要望を直接聞いた。山口は14日、数日前に安倍から連絡があったことを明らかにし「結果を尊重したい」と述べた。会見で安倍は「談話では、より多くの国民に賛同してもらえるものを作成したいと考えた」と語った。

 先の政府高官は安倍の思いを代弁する。

 「一度に満点はとれない。歴史認識で日本は一方的に押し込まれていたが、この談話を押し戻すきっかけにする」

(敬称略)

http://www.sankei.com/smp/premium/news/150815/prm1508150035-s.html

(榮)これこそ日本国民が待ち望んでいた談話じゃないのでしょうか?
そもそも戦勝国家アメリカが今回の談話を評価しているのに、当時は同じ日本国民であった韓国がとやかく言う筋合いのモノはないでしょう。親戚や親が犯した罪を何代も継承しないといけないのでしょうか?
当時の軍部が暴走したのは明らかであり、その為に多くの命を犠牲にしたのです。韓国や中国も日本が悪い悪いと言うのではなく、当時の軍が悪かったと言えばいいのですが、明らかに現在の日本人にたいしても罪の意識を持たせようとしています。それってどうなのでしょうか。

2015年8月5日水曜日

阿川弘之さん死去。止まらない無慈悲

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150805-00000582-san-cul
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150805-00000582-san-cul
小説「雲の墓標」や評伝「山本五十六」など数々の戦争文学で知られる作家で、文化勲章受章者の阿川弘之(あがわ・ひろゆき)氏が死去していたことが5日、分かった。94歳だった。

 大正9年、広島市生まれ。昭和17年、東大国文科を卒業後、海軍予備学生に。海軍中尉として中国に渡った。21年に復員し、尊敬する作家の志賀直哉を紹介され、文筆の道に。27年、戦時下の日々を自伝風に書いた長編「春の城」で読売文学賞を受賞。同時期にデビューした吉行淳之介さんらとともに「第三の新人」と称された。以後、「雲の墓標」「暗い波(は)濤(とう)」「軍艦長門の生涯」といったリアリティーあふれる戦争小説を発表し続け、作家としての地位を固めた。

 「米内光政」など海軍軍人を題材にした重厚な評伝を著す一方、紀行文や私小説的な短編小説も多数発表。35年に産経児童出版文化賞を受けた「なかよし特急」など、児童書も手がけた。他の主な作品に「井上成美」「志賀直哉」がある。平成11年、文化勲章受章。日本芸術院会員。本紙「正論」執筆メンバーとしても活躍した。法学者の阿川尚之さんは長男、エッセイストの阿川佐和子さんは長女。
http://uranaieishu.blogspot.jp/2014/01/blog-post_9616.html

大日本帝国軍人アゲ人脈への無慈悲の攻撃が止まりませんな。
娘もエンコだし、はっきり言って昔からテレビにでたり
作家で成功出来るのは全部色々な繋がりが有るわけですよ。
この流れは止まりませんな。