知人女性に暴力をふるってけがをさせたとして、長崎県警が20代の男性巡査を傷害容疑で書類送検していたことが分かった。巡査は昨年12月19日付で、減給100分の10(6カ月)の懲戒処分を受け、依願退職した。
県警監察課によると、送検容疑は昨年9月30日、女性の頭を手でたたき、腰を足蹴りするなどして全治11日間の打撲を負わせたとしている。相談を受けた女性の親族が翌日110番した。暴力は昨年6〜9月の間に複数回あったとしている。元巡査は「女性の態度が気に入らなかった」と話し、容疑を認めているという。
元巡査は当時、県南部の警察署に所属していた。同課は「心情把握や指導を徹底して再発防止に努めたい」としている。
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